四十九日(しじゅうくにち)は忌中(四十九日まで)の区切りで、喪中(一周忌まで続くことが多い)の終わりではありません。僧侶・会場・親族の予定を先に押さえる法要です。同じ命日なのにカレンダーが1日違う、という話の正体は起算日の違いです。関東式は命日を1日目、関西式は命日の前日を1日目と数えます。差はいつも1日ですが、その1日が金曜と土曜をまたぐと、繰り上げ先の土日まで動きます。一方、一周忌以降の年忌は命日の同月日なので、このずれは起きません。

計算式:関東は+48日、関西は+47日

忌日法要の「N日目」は、起算をどこに置くかで日付が決まります。

  • 関東式(命日=1日目):N日目は命日の (N−1)日後。四十九日は 48日後
  • 関西式(命日の前日=1日目):N日目は命日の (N−2)日後。四十九日は 47日後

初七日なら関東は6日後、関西は5日後です。地域名は目安で、実際は菩提寺の数え方に合わせてください。法要日程計算は関東式と関西式を切り替え、直前の土日も出します。日数の検算には日付計算、参列の連休確認には日本の祝日一覧が使えます。計算はブラウザ内で完結し、命日はサーバーに送信されません。

同じ命日で両方を計算した表

命日を1日目とする関東+48、前日を1日目とする関西+47で、曜日つきの四十九日です。

命日関東式(+48)関西式(+47)土日をまたぐか
2026-01-15(木)2026-03-04(水)2026-03-03(火)どちらも平日
2026-03-01(日)2026-04-18(土)2026-04-17(金)関東は土曜、関西は金曜
2024-02-29(木)2024-04-17(水)2024-04-16(火)どちらも平日(うるう日の加算)
2026-12-20(日)2027-02-06(土)2027-02-05(金)関東は土曜、関西は金曜

命日が日曜の2件では、関東の四十九日が土曜、関西が金曜になります。ずらす場合は本来の日より前の土日に寄せることがよくあります。実施は菩提寺に確認してください。関東式は当日が土曜で繰り上げ不要、関西式は金曜の直前の土日(前週)へ寄ります。差は1日ではありません。2026年3月1日(日)なら、関東は4月18日(土)、関西は4月17日(金)で、関西の繰り上げ先は4月11日(土)と4月12日(日)です。2026年1月15日(木)なら、関東の3月4日(水)の直前の土日は2月28日(土)と3月1日(日)です。

年忌法要はこの1日がずれない

一周忌・三回忌などの年忌は忌日の通し日数ではなく、命日と同じ月日です。起算が1日違っても、年忌の日付は変わりません。回忌は命日を1回目と数えるため、三回忌は満2年(一周忌の翌年)です。

命日一周忌(同月日・満1年)三回忌(同月日・満2年)関東/関西
2026-01-152027-01-15(金)2028-01-15(土)同じ日付
2024-02-292025-02-28(金)2026-02-28(土)同じ(この表は2月28日。実施は菩提寺)

2024年2月29日の一周忌は、この表とツールでは2025年に2月29日が無いので2月28日として出しています。実施日は菩提寺の判断に従ってください。四十九日は日数加算なのでうるう日でも4月16日/17日にそのまま着地します。年忌だけ月日合わせ、忌日だけ起算の差、と覚えると混線しません。

よくある質問

関東式の四十九日はどう数えますか?
命日そのものを1日目とする数え方です。四十九日は命日の48日後になります。前日を1日目とする関西式では47日後です。地域と菩提寺の慣習に合わせて選んでください。
年忌法要も関東と関西で1日ずれますか?
ずれません。一周忌・三回忌などの年忌は命日と同じ月日で営むため、忌日の起算(命日を1日目にするか前日にするか)の影響を受けません。うるう日の命日は、翌年に同じ月日が無いときこの表では2月28日に寄せています。実施日は菩提寺の判断に従ってください。
四十九日が平日のときはどうしますか?
参列者の都合でずらす場合は、本来の法要日より前の土日に寄せることがよくあります。実施は菩提寺に確認してください。命日が日曜だと関東式の四十九日は土曜で繰り上げ不要、関西式は金曜なので前週の土日に飛びます。繰り上げ先の差は1日ではありません。2026年3月1日なら関東は4月18日(土)、関西は4月17日(金)で、関西の繰り上げ先は4月11日(土)と4月12日(日)です。

表の日付は命日を1日目とする関東+48日、命日の前日を1日目とする関西+47日です。年忌は命日の同月日(この表では2月29日が無い年は2月28日。実施は菩提寺)で、法要日程計算と同じ定義です。入力はブラウザの外に出ません(2026-09-14)。