URL・メール一括抽出
本文やメールを貼り付けると、http/httpsのURLとメールアドレスを出現順に取り出し、大文字小文字を無視して重複を除きます。日本語に続くURLの境界判定や、末尾の句読点・対応しない閉じ括弧の除去にも対応。入力はブラウザ内だけで完結します。
貼り付けてURLとメールを取り出す手順
長文やメール本文を貼り付けると、URLとメールアドレスがそれぞれのリストに分かれて出ます。入力するたびに再計算され、重複は1件にまとめ、各欄の見出しに件数を表示します。URL末尾に付いた句読点や閉じ括弧は自動で取り除くので、貼り付けたまま使えます。並びは原文に出てきた順で、ソートはしません。
具体例
- 「…
https://benri.devおよびhttp://example.com/page」 → URL 2件として抽出 - 「
(https://example.com/docs)」 → 末尾の)を除去してhttps://example.com/docs - 「
…page.」 → 文末ピリオドを外して…page - 同じURLが複数回 → 1件にまとめ(大文字小文字は無視)
[email protected]/[email protected]→ メール欄に2件+件数「2」
何をURLとみなすか
対象は http:// または https:// で始まる文字列だけです。URLの終わりは「空白・改行・引用符・山括弧」に加えて日本語(かな・漢字)と全角記号で判定するので、地の文に埋まったURLでも境界を間違えません。
| 原文 | 抽出結果 | 理由 |
|---|---|---|
https://benri.dev をご覧ください | https://benri.dev | 直後の日本語をURLに巻き込まない |
www.example.com | 抽出されない | スキームが無い。ftp://・mailto:・tel: も対象外 |
資料(https://example.com/docs) | https://example.com/docs | 全角括弧はURLの文字として扱わない |
https://example.com/page. を参照 | https://example.com/page | 末尾の句読点(. , ; : ! ? と全角の同等記号)を落とす |
[リンク](https://example.com/x) | https://example.com/x | 対応する開き括弧がURL内に無い閉じ括弧は落とす |
https://ja.wikipedia.org/wiki/Foo_(bar) | 末尾の ) ごと抽出 | 括弧の数が釣り合っているのでURLの一部と判断 |
<a href="https://example.com/y"> | https://example.com/y | 引用符・山括弧で切れるのでHTMLソースからも取れる |
| 改行で折り返されたURL | 前半だけ | 後半にはスキームが無いため拾えない。原文の折り返しを解除してから貼る |
メールアドレスの判定条件
アカウント部分に使えるのは英数字と . _ % + -、ドメイン側はドットを含み、末尾が英字2文字以上である必要があります。そのため次のようなものは抽出されません。
user@localhost(ドメインにドットが無い)、[email protected](末尾が数字)- 日本語ドメインのアドレス、
taro@example.comのような全角の@ taro(at)example.comのように意図的に難読化されたもの- 直前の文字が
:か/のもの。https://user:[email protected]/をメールと誤認しないための除外なので、副作用として/の直後に書かれたアドレスも拾いません
逆に [email protected] のようなプラス付きエイリアスは抽出され、https://example.com/[email protected] のようにURLのパラメータに入ったアドレスも1件として拾います(URL欄とメール欄の両方に出ます)。宛先の一覧を作るときは、この重複に注意してください。
重複の扱いと並び順
重複判定は小文字に揃えてから行い、残すのは最初に現れた表記です。https://Example.com/A と https://example.com/a が混在していれば、先に書かれていた https://Example.com/A だけが残ります。URLのパスやクエリは大文字小文字を区別するサーバーもあるため、大量に扱う場合は残った表記が正しいかを確認してください。
並べ替え・ドメイン単位の集計・CSV化はこのツールでは行いません。出力を行の並べ替え・重複削除に渡すと、五十音順やアルファベット順に整えたり、行数を数えたりできます。
抽出結果は候補リスト
正規表現でURL・メールらしい文字列を探すため、実在するサイトや有効なメールボックスかは確認しません。国際化ドメイン、改行で分断されたURL、難しい括弧の組み合わせ、意図的に難読化されたメールは取りこぼす場合があります。
抽出後は件数と原文の対応を確認してから利用してください。URLの構成要素やクエリを確認するならURLエンコード/デコード、行ごとの整理には行の並べ替え・重複削除が使えます。
安全な取り扱い
抽出されたURLを自動で開いたり、メールを送ったりはしません。未知の文章から得たリンクは、ドメイン名や綴りを確認してから開いてください。メール一覧を配信や営業へ使う場合は、同意や法令、組織の個人情報ルールを別途確認する必要があります。入力原文は送信されませんが、コピーした結果を保存・共有した後の管理は利用者側で行います。