単語頻度・キーワード密度
テキスト内の単語出現回数とキーワード密度(%)を集計します。キーワード未入力なら最頻出語を自動選択し、頻出語トップ10も同時に表示します。入力はブラウザ内だけで完結します。
- 本文を入力すると上位の語が並びます。
出現回数と密度を調べる手順
本文を貼り付け、調べたいキーワードを入力します。キーワードを空にすると最も多い語を自動で選びます。密度は出現回数 ÷ 総単語数 × 100で、小数第2位まで表示します。下の「頻出語トップ10」では各語の回数と密度が降順に並ぶので、原稿全体の語彙バランスを確認できます。キーワードが本文に見つからないときは、その旨の案内が出ます。
具体例
- 「the」を含む英文(18語)で「the」 → 出現回数 4 / 密度 22.22%(詰め込み気味のサイン)
- 「キーワード」を3回含む日本語原稿(上の例チップ) → 出現回数 3 / 総単語数 38 / 密度 7.89%
- キーワード欄を空にする → 最頻出語が自動選択され、出現回数・密度に反映
- 頻出語トップ10 → 「the 4回 / dog 2回 / fox 2回 …」のように降順で一覧
- 大文字小文字 → 「The」と「the」は同じ語として合算(区別しない)
何を1語として区切るか
語の切り出しは2種類のかたまりだけを対象にします。英数字とアンダースコアの連なりは、それで1語です。ひらがな・カタカナ・漢字の連なりは、先頭から1文字ずつずらした2文字の組に割ります(東京に住む → 東京 京に に住 住む)。1文字だけの連なりは、その1文字で1語です。それ以外の文字(記号・空白・全角の英数字・半角カナなど)は区切りとして扱われ、語には含まれません。キーワード欄に何を入れても、この切り分けは変わりません。
| 入力 | 総単語数 | 説明 |
|---|---|---|
brown fox | 2 | 空白で区切られた英単語はそれぞれ1語 |
don't e-mail me | 5 | アポストロフィとハイフンは区切り。don t e mail me に割れる |
東京に住む | 4 | 5文字の連なりを2文字ずつの組に割って 東京 京に に住 住む |
東京タワー | 4 | カタカナも同じ扱い。東京 京タ タワ ワー |
犬 | 1 | 1文字だけの連なりは、その1文字で1語 |
人々の声 | 2 | くり返し記号「々」は区切り扱いなので 人 と の声 |
SEO対策 | 1 | 全角の英字は対象外。数えられるのは 対策 だけ |
ガッキ | 0 | 半角カナも対象外。案内メッセージが表示される |
!!! ??? | 0 | 記号だけのテキストは語なし |
全角英数字を含む原稿を数えたい場合は、先に全角・半角変換で半角へ揃えてください。
日本語の総単語数はなぜ2文字ずつなのか
日本語には語の区切りがなく、このツールは形態素解析の辞書を持たないので、文を意味のある語へ切ることができません。そこでかな・漢字の連なりを2文字ずつの組に割り、その総数を総単語数にしています。連なりをまとめて1語にしてしまうと、区切りの無い日本語は総単語数1・密度100.00%になり、何も読み取れなくなるからです。
| 本文 | キーワード | 総単語数 | 出現回数 | 密度 |
|---|---|---|---|---|
東京に住む東京の人は東京が好き | (空欄 → 東京 を自動選択) | 14 | 3 | 21.43% |
東京に住む東京の人は東京が好き | 東京 | 14 | 3 | 21.43% |
東京に住む東京の人は東京が好き | 京 | 14 | 3 | 21.43% |
東京に住む東京の人は東京が好き | 住む | 14 | 1 | 7.14% |
東京 東京タワー 東京都 東京 | 東京 | 8 | 4 | 50.00% |
ポイントは、総単語数と頻出語トップ10がキーワードに左右されないことです。上の表のようにキーワードを差し替えても分母は14のままなので、同じ本文で複数のキーワードを試し、密度を並べて比べられます。日本語では頻出語トップ10にも2文字の組が並びます(「キーワード」を3回含む原稿なら キー ーワ ワー ード がそれぞれ3回)。
その代わり、分母が2文字の組の数である一方で出現回数はキーワードそのものの回数なので、キーワードが2文字でないときは分子と分母の粒度がずれます。上の表のとおり 東京 と 京 はどちらも3回・21.43% で、この密度だけを見て「2文字の語が3回」なのか「1文字が3回」なのかは区別できません。日本語の密度は絶対値として読まず、同じ本文の中でキーワードAとBのどちらが多いかを比べる目安として使ってください。
キーワードの一致条件(英数字とかなで違う)
- 英数字のキーワードは語全体が一致したときだけ数えます。
catはcategoryには一致しません(category catなら1回)。 - 空白を含む英数字のキーワードは必ず0回になります。語の内側に空白は現れないためです。
brown foxのような句は、片方ずつ調べてください。 - かな・漢字を含むキーワードは本文中の部分文字列として数えます。語の切り分けとは無関係に本文をそのまま探すので、
東京都の中の東京も1回です(東京 東京タワー 東京都 東京なら4回)。 - 大文字と小文字は区別しません。
Theとtheは合算されます。 - 活用形・複数形・類義語はまとめません(
dogとdogs、「走る」と「走った」は別の語)。表記ごとに確認してください。
密度の読み方
まず押さえておきたいのは、検索順位に最適な密度という数値は公表されていないことです。一方でGoogleは検索スパムのポリシーで「キーワードの詰め込み(keyword stuffing)」を明確に挙げているので、割合を上げるための不自然な反復は逆効果になります。この集計は「順位を上げるための目標値」ではなく、書きすぎ・書き足りなさに気づくための道具として使ってください。
もうひとつの注意点は分母の小ささです。18語の英文でキーワードが4回出れば22.22%になりますが、これは文章が短いだけで、同じ語を4回使ったことの異常さを示す値ではありません。1回増減するだけで5〜6ポイント動く長さでは、密度より「不自然に感じるかどうか」を優先して判断してください。目安として、頻出語トップ10に助詞や汎用語ばかりが並ぶ場合は原稿が具体的でないサインになりますし、狙ったキーワードが上位に一度も現れない場合は主題が伝わりにくい可能性があります。
日本語の「単語数」に関する制約
形態素解析辞書を使わない軽量な区切り方のため、日本語の「総単語数」は言語的な単語の数ではなく、2文字の組の総数です。英語のように空白で区切る原稿では1語=1トークンなので密度をそのまま「語数に占める割合」として読めますが、日本語では次のずれが残ります。
- 3文字以上のキーワード:
東京都に住む(総単語数5)では東京都東京都のどれを入れても1回・20.00% になります。文字数の違いが密度に表れません。 - 同じ文字が重なって続く場合:
東東東にキーワード東東を入れると、出現回数は重ならないように数えるため1回ですが、頻出語トップ10の東東は2回と表示されます。 - 3文字以上のキーワードは頻出語トップ10に現れません。日本語で一覧に並ぶのは2文字の組(1文字だけの連なりはその1文字)だけなので、
東京都のような語はトップ10ではなく出現回数・密度の欄で確認してください。
他のキーワード密度ツールは形態素解析や文字数を分母にするため、そちらの数値と横並びに比較することはできません。使いどころは、同じ本文の中でキーワードを入れ替えて大小を比べること、そして同じキーワードで原稿同士を比べることです。
検索順位に最適な一律の密度はなく、割合を合わせるための不自然な反復は読みにくさにつながります。読者の疑問に答える見出しと具体的な本文を優先し、全体の文字数は文字数カウントで確認できます。
結果を比較する方法
総単語数はキーワードに依存しないので、同じ本文で複数のキーワードを試しても分母は変わりません(東京に住む東京の人は東京が好き はキーワードが何であれ14語)。原稿同士を比べるときは同じキーワードで並べると、特定語の偏りを見つけやすくなります。短い文章は1回増えただけで割合が大きく変わるため、密度だけで過剰と決めません。類義語、活用形、英単語の複数形は自動で同じ意味へ統合されず、調べたい表記ごとに確認します。公開前には頻出語だけでなく、文章全体が自然に読めるかを人が見直してください。