✍️ テキスト・文章

俳句・短歌の音数カウント

ひらがな・カタカナの音数(モーラ数)をカウントします。改行で区切れば各行の音数を表示し、俳句5-7-5・短歌5-7-5-7-7の型判定もできます。入力はブラウザ内だけで完結します。

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音数(モーラ)

音数を数える手順と行ごとの判定

テキストを入力すると音数(モーラ)が更新されます。2行以上を入れると行ごとの音数が並び、5-7-5(俳句)や5-7-5-7-7(短歌)の型に合うかを判定します。空行は無視されるので、行間を空けて書いても判定は変わりません。漢字は数えないため、字数を正確に見たいときはよみがなで入力してください。

具体例

  • ありがとう → 5モーラ
  • きゃ → 1モーラ(拗音は直前の仮名と合わせて1つ)
  • がっこう → 4モーラ(促音「っ」も長音「う」も各1)
  • ふるいけや / かわずとびこむ / みずのおと → 5 / 7 / 5 → 俳句(5-7-5)に一致 ✓
  • 各行 5・7・6 → 5-7-5 と1モーラずれ → 不一致(どこを直すか分かる)

何を1モーラとして数えるか

文字の種類数え方例(実際の結果)
清音・濁音・半濁音のかな1文字=1モーラありがとう → 5
拗音(ゃ・ゅ・ょ)直前の仮名と合わせて1モーラきゃ → 1、ちょっと → 3
外来語の小書き(ァ・ィ・ゥ・ェ・ォ)直前の仮名と合わせて1モーラファイル → 3、ティー → 2
長音符(ー)1モーララーメン → 4、シャッター → 4
促音(っ・ッ)1モーラきって → 3、さっぽろ → 4
撥音(ん・ン)1モーラしんぶん → 4
半角カナ・濁点が分かれた表記正規化して全角と同じ扱いガッキ → 3
くり返し記号(ゝゞヽヾ)1モーラ
中黒(・)や単独の濁点数えないア・イ → 2
漢字・英数字・記号・空白数えない東京 → 0(案内が表示される)

なお、小書きの「ゎ」(くゎ など歴史的仮名遣いで使う表記)は結合の対象に含めていないため2モーラとして数えます。この形を使う場合だけ手で調整してください。

モーラ・音節・文字数は別の数え方

日本語の詩歌が数えるのはモーラ(拍)で、英語の詩が数える音節(シラブル)とは単位が違います。「東京」は音節では Tō-kyō の2つですが、モーラでは「と・う・きょ・う」の4つです。長音・促音・撥音がそれぞれ独立した1拍として数えられるのが、日本語の数え方の特徴です。

文字数(かな)モーラ音節の感覚
とうきょう(東京)542
さっぽろ(札幌)443
シャッター542
ファイル433

原稿の文字数や行数を数えたい場合は文字数カウントのほうが目的に合います。このツールが返すのは、あくまで声に出したときの拍の数です。

定型の音数と、自動判定の範囲

自動で「一致」と表示するのは俳句5-7-5と短歌5-7-5-7-7の2種類だけです。それ以外の形は「構成: 7-7-7-5」のように各行の音数を並べて表示するので、狙いの型と見比べてください。

形式音数合計自動判定
俳句・川柳5-7-517一致を表示
短歌5-7-5-7-731一致を表示
都々逸7-7-7-526構成の数字で確認
七五調・五七調のコピー7-5 / 5-712構成の数字で確認

定型より多い場合を字余り、少ない場合を字足らずと呼びます。表現として意図的に外すことも多いので、「一致」と出ないことがそのまま誤りを意味するわけではありません。判定に使うのは音数だけで、季語・切れ・句またがりといった作品としての評価は行いません。

機械カウントの範囲

本ツールは入力されたかな記号を規則で数え、漢字の読み、方言、実際の発音、省略音を推測しません。漢字交じりの句は、作者が意図する読みへ直してから確認します。外来語の小書き文字や特殊表記も、期待する発音と一致するか音読して見直してください。

俳句・短歌の定型一致は音数だけの判定で、季語、切れ、句またがりなど作品上の評価は行いません。かな表記を整えるにはかな・ローマ字変換も利用できます。

数え直しのコツ

まず漢字を意図した読みへ直し、1行を声に出して区切ります。「ん」「っ」「ー」は各1音、「ゃ・ゅ・ょ」は直前のかなと組み合わせます。たとえば「きょう」は「きょ・う」で2音、「きって」は「き・っ・て」で3音です。句読点や空白は音として数えません。作者が「字余り」「字足らず」を意図する場合は、不一致表示が誤りという意味ではありません。

よくある質問

入力データはサーバーに送信されますか?
いいえ。処理はすべてブラウザ内で完結し、外部に送信・保存されません。
長音・促音・漢字の扱いは?
長音(ー)・促音(っ)・撥音(ん)はそれぞれ1モーラとして数えます。漢字は読みに変換せずカウント対象外で、ひらがな・カタカナのみ数えます。
「きゃ」などの拗音は何モーラですか?
拗音(ゃゅょなどの小書き仮名)は直前の仮名と合わせて1モーラです。「きゃ」「しゅ」「ちょ」はそれぞれ1モーラとして数えます。
俳句の5-7-5判定はできますか?
はい。改行で区切ると各行の音数を表示し、5-7-5(俳句)や5-7-5-7-7(短歌)の型に合うかを判定します。漢字は数えないため、よみがなで入力すると正確です。
漢字を入れると0音になります
漢字・英数字・記号は読みを推測せず数えないためです。かなが1文字も無いと0になり、よみがなで入力するよう案内が表示されます。作者が意図する読みに直してから貼り付けてください。
7-7-7-5 のような型も判定されますか?
自動で一致を表示するのは俳句5-7-5と短歌5-7-5-7-7の2種類だけです。それ以外は「構成: 7-7-7-5」のように各行の音数を並べて表示するので、狙いの型と見比べてください。行ごとの表示は2行以上あるときに出て、空行は無視されます。