🧮 計算・生活

速さ・時間・距離

速度・時間・距離のうち2つを入力すると、残り1つを計算します。結果は3項目そろえて表示し、mphとマイルの表示にも切り替えられます。

例(クリックで試す)

2項目を入力して残り1つを求める手順

速度・時間・距離のうちちょうど2項目を入力し、「計算」を押すと空いている1項目が求まります。例チップを押すと値が入って自動で計算されます。空欄が速度なら距離÷時間、時間なら距離÷速度、距離なら速度×時間という素直な計算です。

結果は「結果: 60.0 km/h, 120.0 km in 2.00 h」のように3項目そろえて表示されます(速度と距離は小数第1位、時間は小数第2位)。3項目すべてを埋めると「2項目だけ入力してください。」と表示され計算しません。入力どおりの検算をする機能ではないので、求めたい項目は空欄にしてください。0や負の値も弾かれ、無限大やNaNは表示されません。

具体例

  • 60km/h で 120km → 時間 2.00 h(距離÷速度)
  • 10km を 1h で → 速度 10.0 km/h(距離÷時間)
  • 80km/h × 2.5h → 距離 200.0 km(速度×時間)
  • 徒歩4km/h で 20km → 時間 5.00 h(散歩・ハイキングの目安)
  • 時間に 0 を入れて速度を求める → 「0より大きい値を入力してください」と表示(無限大は出さない)

時間は「小数の時間」で入れる(分との換算表)

時間の欄も結果表示も単位は時(hour)で、1時間30分は 1.5、45分は 0.75 です。「1.30」と入れると1時間18分の意味になってしまうため、分をそのまま小数点の後ろに書かないよう注意してください。結果は小数第2位まで表示されるので、0.01時間=36秒が読み取れる細かさになります。

小数の時間小数の時間
5分0.08335分0.583
10分0.16740分0.667
15分0.2545分0.75
20分0.33350分0.833
25分0.41755分0.917
30分0.560分1

逆に結果の小数を分に戻すときは小数部に60を掛けます(2.75 h → 0.75×60=45分なので2時間45分、1.20 h → 0.20×60=12分なので1時間12分)。休憩を含む所要時間を見積もるなら、移動時間を出したうえで休憩分(30分なら0.5)を足してください。1kmあたり何分というランニングのペース表示が必要な場合はランニングペース計算が向いています。

mph表示は「結果の見え方」だけを変える

「mph表示」にチェックを入れても、入力欄の単位は km/h と km のままです。計算はkm基準で行い、表示の直前に速度をmph、距離をマイルへ換算します。マイル圏の数値をそのまま入力すると答えがずれるので、入力前にkmへ直してください。換算は国際マイル(1 mile = 1.609344 km)を使います。チェックの状態はこの端末のブラウザ内に記憶され、次に開いたときも維持されます。

km/hmph(表示値)よく使う場面
4 km/h2.5 mph徒歩
16 km/h9.9 mphシティサイクル
40 km/h24.9 mph市街地の車(信号を含む区間)
60 km/h37.3 mph郊外の一般道
80 km/h49.7 mph米国の高速道路でよく見る 50 mph 前後
100 km/h62.1 mph高速道路の巡航

「一定の平均速度」という前提と、その使いこなし

式は「距離=速度×時間」だけなので、区間全体を一定の平均速度で進む前提です。休憩、加減速、渋滞、勾配、風向きは含まれません。時速60kmで2時間という入力は、途中経過にかかわらず平均60km/hを2時間維持したという意味になります。

ここで見落としやすいのが、速度が変わる区間をまたぐと平均速度は単純平均にならないことです。片道30kmを行き60km/h・帰り40km/hで往復すると、時間は0.5時間と0.75時間で合計1.25時間。往復60km÷1.25時間=48km/hで、単純平均の50km/hより遅くなります(距離が等しい区間の平均速度は調和平均になるため)。速度差が大きいほどこのズレは広がるので、区間ごとに時間を出して足し合わせてから全体を計算するのが正確です。

区間を分けて積み上げる例

一般道20kmを平均30km/h、高速120kmを平均90km/hで走る行程なら、20÷30=0.67時間、120÷90=1.33時間で移動2.00時間。ここに休憩15分(0.25)と出入りの余裕を足したものが実際の所要時間の目安になります。合計距離140kmを2.00時間で割れば全体の平均速度70km/hも分かります。

平均速度の目安(あくまで概算用)

所要時間を先に知りたいときは、平均速度に何を当てはめるかで結果がほぼ決まります。カタログ上の最高速度ではなく、止まっている時間を含めた区間平均を入れるのがコツです。以下は行程を粗く見積もるための目安で、道路事情や体力で大きく変わります。

移動手段見積もりに使う平均速度の目安注意点
徒歩4〜5 km/h信号や坂、荷物で落ちる。ハイキングは3km/h前後を見る
早歩き・小走り6〜8 km/h長時間の維持は前提にしない
自転車(シティ)12〜16 km/h停止と再加速の多い市街地では下限側
自転車(ロード)20〜28 km/h向かい風と登りで大きく変動
車(市街地)20〜30 km/h信号待ちを含めるとこの程度に落ち着きやすい
車(郊外の一般道)40〜50 km/h制限速度そのままでは速すぎる見積もりになる
車(高速道路)70〜85 km/h巡航100km/hでも、休憩とICの乗り降りを含めると下がりやすい

よくある質問

入力データはサーバーに送信されますか?
いいえ。処理はすべてブラウザ内で完結し、外部に送信・保存されません。
3つのうちどれを計算できますか?
速度・時間・距離のうち2つを入力すると、空いている1つを計算します。空欄が速度なら距離÷時間、時間なら距離÷速度、距離なら速度×時間です。
単位は?
距離km、時間h、速度km/h。mphにチェックすると速度はmph、距離はmiで表示します。
0を入れたらどうなりますか?
0や負の値はガードしており、無限大やNaNは出ません。時間0で速度を求めようとした場合などは「0より大きい値を入力してください」と表示します。
3項目すべて入力するとどうなりますか?
「2項目だけ入力してください。」と表示され、計算は行いません。入力した3つの値が式に合っているかを検算する機能ではないため、求めたい項目は空欄にしたまま計算してください。
行きと帰りで速度が違うとき、平均速度は単純平均でよいですか?
いいえ。距離が等しい2区間の平均速度は調和平均になります。片道30kmを行き60km/h・帰り40km/hで往復すると、時間は0.5時間と0.75時間で合計1.25時間なので、往復60km÷1.25時間=48km/hです。単純平均の50km/hより遅く、速度差が大きいほどズレが広がります。区間ごとに時間を求めて合算し、そのあとで全体の平均速度を出してください。