三択ルーレット
3つの選択肢があらかじめ入っています。書き換えて「回す」を押すだけで、ランダムに1つが選ばれます。当選は先に公平に決めてから、その扇形で止まるように回るので、見た目と結果は必ず一致します。入力は外に出ません。
三択ルーレットの使い方
入力欄には最初から3行入っています。自分の選択肢に書き換えて「回す」を押すだけです。3ステップで終わります。
- 選択肢を3つ書く:1行が1つの扇形になります。4つ以上入れればそのまま四択・五択としても使えます。
- 「回す」を押す:ホイールが回って減速し、上の指針が指した項目が当選です。
- 結果を使う:結果欄に大きく出ます。「結果をコピー」でチャットにそのまま貼れます。
なぜ三択がいちばん決めにくいのか
二択なら「どちらかを選ぶ」だけですが、三択になると比べる組み合わせが一気に増えます。A対B、B対C、A対Cの3通りを頭の中で比べることになり、しかもその3つの比較が食い違うことがあります。AよりBが良く、BよりCが良いのに、CよりAが良い、という状態です。こうなると論理だけでは順位が付かず、いつまでも決まりません。
この「決まらなさ」は選択肢の優劣の問題ではなく、比べ方の構造の問題です。だから時間をかけても解決しません。どれを選んでも大差ないと感じているなら、くじで決めてしまうほうが、悩み続けるより結果的に得になります。
二択・四択とどう違うか
二択は「やる/やらない」のように片方を捨てる判断で、迷いの中身は損得の比較です。三択は「どれも悪くない」ときに起きやすく、迷いの中身は優先順位の付けられなさです。四択以上になると今度は全体を把握しきれなくなり、人はたいてい上位2つに絞ってから選び直します。つまり三択は「全部を同時に比べられる限界」であり、そのぶんいちばん粘ってしまう数なのです。
こんなときに使えます
ランチを3店から選ぶ
行きたい店が3つあって決まらないとき。あらかじめ「今日はこれで決める」と決めてから回すと、結果に納得しやすくなります。
当番を3人で割り振る
誰がやるかを決めるとき、話し合いより早く、しかも角が立ちません。人数分の名前を入れて回すだけです。順番まで決めたいときは順番決めルーレットを使ってください。
週末の予定を3案から決める
どれも楽しそうで選べないときこそ、くじ向きです。選ばれなかった2案は次回に回せます。
結果の公平性について
このツールは「回った結果で当選が決まる」のではなく、先に当選を決めてから、その扇形が真上で止まるように回転角を計算しています。当選の決定には Math.random() を使い、扇形の大きさはすべて均等です。3項目なら各120度ずつで、それぞれちょうど3分の1の確率になります。
アニメーションは見せ方であって、結果には影響しません。途中で止めたり、回している間に入力を変えたりしても、先に決まった当選は変わりません。
選ばれなかった2つをどうするか
三択で決めたあと、残った2つが気になって結局やり直す人がいます。そうなるのは「選ばれなかった=捨てた」と受け取っているからです。実際には順番が付いただけなので、2位と3位を控えておけば次の機会に使えます。当たった項目を消してもう一度回せば、2位・3位も決まります。
もし結果を見た瞬間に「これは違う」と感じたなら、それは判断材料が増えたということです。無理に従う必要はありません。くじは決めるための道具であると同時に、自分がどう思っているかを引き出す道具でもあります。実際、迷っている本人が気づいていない優先順位は、結果を見せられて初めて表に出ることが多いものです。
ほかの決め方と組み合わせる
候補が3つより多いときは、まず基準を1つ決めて機械的に絞り、残った3つでこのルーレットを回すとうまくいきます。「予算内かどうか」「今日中にできるか」のような、はっきり白黒がつく基準が向いています。好き嫌いのような基準で絞ろうとすると、絞る段階でまた迷うことになります。
人数が絡む決めごとなら、あみだくじのほうが場が盛り上がります。何かを配分するのではなく1つを選ぶだけなら、このルーレットのほうが速いです。