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ヘボン式ローマ字変換(かな⇔ローマ字)

パスポートの氏名表記に使うヘボン式を含め、ひらがな・カタカナ・ローマ字を相互に変換します。ヘボン式・訓令式と長音表記を選べます。入力はブラウザ内だけで完結します。

例(クリックで試す)
変換方向
出力
ひらがな・カタカナ・ローマ字を入力すると、ここに変換結果が出ます。

変換方向と設定の選び方

入力文字から方向を決める「自動判定」のほか、かな→ローマ字、ローマ字→かな、ひらがな⇄カタカナを明示できます。かなから変換するときは表記体系と長音の出し方、ローマ字から変換するときは出力するかなの種類を選びます。漢字を読みへ変える機能はありません。

  1. 入力が混在して誤判定する場合は、変換方向を明示します。
  2. 用途に合わせてヘボン式または従来の訓令式を選びます。
  3. 結果を確認し、固有名詞は公式表記と照合してからコピーします。

促音と撥音を含む具体例

  • ありがとう → hepburn: arigatou
  • フジサン(カタカナ)→ fujisan(ヘボン)/ huzisan(訓令)
  • gakkou → ローマ字入力 → がっこう(重ね子音「kk」は促音「っ」に変換)
  • kon'ya → こんや(n'で「ん」と次の音を区切る)

2025年改定と表記体系

文化庁が公開する「ローマ字のつづり方」(令和7年12月22日内閣告示)では、従来の告示を廃止し、おおむねヘボン式に準ずる一つの表を現代の社会生活のよりどころとしました(最終確認:2026年7月14日)。本ツールは比較や既存文書との互換のため、ヘボン式に加えて従来型の訓令式も選べるようにしています。

パスポートの氏名には外務省のヘボン式ローマ字綴方表など固有の規則があります。長音、撥音、例外表記の扱いが本ツールの一般変換と一致するとは限らないため、申請書へ転記する前に必ず公式案内を確認してください。

逆変換と長音の限界

ローマ字は漢字や語の区切りを保持しないため、かなへの逆変換は一意ではありません。たとえば同じ読みを持つ漢字は復元できず、nyan'yaのように区切りで結果が変わる場合があります。長音符モードもou → ōなどの母音列を機械的に置換する補助機能で、語源や固有名詞を判定しません。長音記号「ー」はどちらの設定でもハイフン(-)として出力し、長音符には置き換えません(例:「コンピューター」→konpyu-ta-)。

英数字や記号の全角・半角を揃えるなら全角・半角変換、読みではなく文字列の大文字・小文字を整えるなら大文字・小文字変換が使えます。

ヘボン式ローマ字の対応表

パスポートや氏名表記で使われるヘボン式の対応表です。清音・濁音・半濁音の五十音は次のとおりです。

あ段い段う段え段お段
aiueo
kakikukeko
sashisuseso
tachitsuteto
naninuneno
hahifuheho
mamimumemo
yayuyo
rarirurero
wawo
gagigugego
zajizuzezo
dajizudedo
babibubebo
papipupepo

拗音(ゃ・ゅ・ょ)

きゃ kyaきゅ kyuきょ kyo
しゃ shaしゅ shuしょ sho
ちゃ chaちゅ chuちょ cho
にゃ nyaにゅ nyuにょ nyo
ひゃ hyaひゅ hyuひょ hyo
みゃ myaみゅ myuみょ myo
りゃ ryaりゅ ryuりょ ryo
ぎゃ gyaぎゅ gyuぎょ gyo
じゃ jaじゅ juじょ jo
びゃ byaびゅ byuびょ byo
ぴゃ pyaぴゅ pyuぴょ pyo

ヘボン式と訓令式で書き方が違う音

同じ音でも、ヘボン式は英語話者の発音に寄せ、訓令式は日本語の五十音の並びに寄せます。パスポートは原則ヘボン式です。

かなヘボン式訓令式
shisi
chiti
tsutu
fuhu
じ・ぢjizi
じゃ・ぢゃjazya
じゅ・ぢゅjuzyu
じょ・ぢょjozyo
しゃshasya
しゅshusyu
しょshosyo
ちゃchatya
ちゅchutyu
ちょchotyo

「ん」は n、次に母音や y が続くときは kon'ya のようにアポストロフィで区切ります。長音(伸ばす音)はパスポートでは原則書かず、Ito・Sato のように表記します。人名・地名には個別の規則と既存表記があるため、提出先の指定を必ず確認してください。

よくある質問

ヘボン式と訓令式の違いは?
同じ音をshi/chi/tsu/fu/jiと書くのがヘボン式、si/ti/tu/hu/ziと書くのが従来の訓令式です。2025年12月の内閣告示は、おおむねヘボン式に準ずる表を現在のよりどころとしています。
長音符を選べば正式な氏名表記になりますか?
いいえ。本ツールは母音列を機械的に変換する補助ツールです。人名・地名やパスポートには個別の規則と既存表記があるため、提出先の指定を確認してください。
ローマ字から元の日本語を完全に復元できますか?
できません。同じローマ字表記になり得る語や漢字の読み分けは判定できません。「ん」の区切りはkon'yaのようにアポストロフィを入れると曖昧さを減らせます。
入力したテキストはサーバーに送信されますか?
いいえ。変換はすべてブラウザ内で完結します。